2.軽度の被爆
ここでいう被爆とは,いわゆる放射能や,放射性物質によるものではなく,日焼と同じような皮膚の炎症のことである.
私は,UFOの近くで(可視)光線を浴びて,皮膚が赤くなったという多くの人に会って話を聞いた.たとえば,インディアナ州メロムに住むルネ・ギルハムは,1957年11月6日の夕刻,家の近くの上空を飛ぶUFOを見たとき,軽いやけどを負った.彼の話によると,症状は日が経つにつれ消え,後遺症はないとのことである.
また,1958年10月26日の夜,メリーランド州ロッホレイヴンダムで起きた車の停止事例では,動かなくなった車から降りた目撃者の近くに,小型の飛行船くらいの光る物体があった.彼らの皮膚は赤くなった.それで彼らは医師の治療を受けなければならなかった.他に例を持ち出すまでもなく,これらの事例は,重大な危険性を示すものではない.しかし,科学的に注目する必要がある.
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