7.ケース15.カリフォルニア州レッドランズ,1968年2月4日
更に最近,1968年2月4日の夜に,非常に興味深い多人数による目撃事例が起きた.事件直後にレッドランズ大学の3人の教授が詳しく記録している.APROはかなり詳細な報告を作成する予定である.
フィリップ・セフ博士と彼の同僚が,レッドランズ地域で起きた低高度での目撃について,約100人を超える目撃者のうちの20人から入手した目撃証言のコピーを私に送ってくれた.ハーダー博士が委員会にこのケースのかなり詳細な報告を提出すると思うので,私は要約のみを述べる.
午後7時20分に多くの人々が,(a)近所の犬の異常な吠え声や,(b)異常音の原因を調べるために外に出てきた.まもなく,通りを行き来していた多数の人が丸く扁平な形の物体を目撃した.多くの目撃者の話では,だいたい直径50〜60フィートで,高度約300フィートを東北東に向かってゆっくりと移動していた.発光する窓かパネルのようなものが上部周辺にあり,ジェット機のようなオレンジ色がかった赤色の炎が,底面の複数の場所から噴出していた.
この事例では生理的影響が見られたことが多数証言されている.また,動物の反応がこの事例の特徴である.
物体はある地点で急に数百フィート上昇し,ぎくしゃくした動きで東方に移動した.それから,しばらく空中に停止し,北西の方角に加速して飛び去った.
考察
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