プロジェクトブルーブック
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アメリカ空軍は1947年から1969年の22年間、公式にUFOの調査を行ってきた。調査を行ったのは米空軍航空資材コマンド航空技術情報センター技術分析課航空機および推進セクション空中現象調査機関(コードネーム・プロジェクトブルーブック)である.
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No.1004 RB-47事例 米中西部,1957年7月17日 1957年7月17日の夜明け前,電子戦訓練のためミシシッピ−ルイジアナ−テキサス上空を飛行していたRB-47電子偵察機乗員がエリント装置で空中を移動するレーダー電波を検出した.そのレーダー特性は航空機には搭載できない高出力レーダーで,CPS-6B地上レーダーの特性を模倣したものであった.このシグナルの発進位置は目視されていた明るい光体(RB-47より高い機動性をもつ)の位置と一致していた.また,この光体は地上レーダーでも,RB-47搭載のレーダーでも捕捉されていた.RB-47がこの物体を追跡しているとき二度消失しているが,このとき目視,エリント装置,地上,機上レーダーが同時に目標を見失い,再度出現したときには同時に捕捉している.事件は2時間以上継続していた.観測時間の長さ,観測機器の多様さ,観察者の信頼性という点で非常に良質の観測事例である. Blue Book UFO Case File A4 29 pages PDF File Download |
No.1003 レイクンヒース空軍基地事例 イギリス,1956年8月13,14日 イギリス,ベントウォーターズおよびレイクンヒース基地で異常な挙動を示すUFOがレーダーおよび目視観測された.迎撃にあがったベノム夜間戦闘機はUFOに背後をとられ,あらゆる回避行動をとってもUFOを振り切ることはできなかった.基地情報将校は「3基のレーダーが目標を捕捉した事実から,そのとき物体が空中に存在していたのは間違いない.物体は驚くべき飛行特性を示しており,レーダーと目視で急加速と急停止が捉えられた事実は,報告書の信憑性を高めている」と報告している. Blue Book UFO Case File
A4 26 pages PDF File Download |
No.1002 羽田アメリカ空軍基地事例 東京,1952年8月5,6日 羽田基地,横田基地から東京湾上空にUFOが目撃され,千葉県白井のCGIレーダーでもUFOが捕捉された.ジョンソン(入間)空軍基地からF-94Bがスクランブル発進し,UFOをロックオンした.90秒間ロックオンを維持したが目標は加速,ロックオンを外された.極東空軍の情報将校たちがあらゆる可能性を検討した結果,識別不能とされた. Blue Book UFO Case File A4 18 pages PDF File Download |
No.1001 ワシントンナショナル空港事例 ワシントンD.C.,1952年7月19,20日および25,26日 アメリカの首都ワシントンで,二晩に渡ってUFO群が出現,空軍基地および民間空港のレーダーでUFOが捕捉された.戦闘機が現場に到着するとUFO群は消失,帰投すると再度出現したり,戦闘機がUFOに取り囲まれ,指示を請うパイロットに管制官たちは沈黙した.ペンタゴン内部は興奮と混乱に包まれた. ワシントンナショナル空港の管制官たちが記録した手書きメモも含まれている(無線傍受の可能性を示唆したものあり). Blue Book UFO Case File A4 61 pages PDF File Download |
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