米下院UFOシンポジウム>マクドナルド博士(公聴会用論文) >気象観測用気球や調査用気球でたいていのUFOは説明できるのではないでしょうか? >4.ケース34.マサチューセッツ州ボストン,1954年6月1日
4.ケース34.マサチューセッツ州ボストン,1954年6月1日 東部夏時間午前9時30分,パリからニューヨークへ向かうTWA航空のコンステレーションがボストン上空を飛行していた.その時,操縦室の乗員が上方に,“大きい白色の円盤状物体”を発見した41).ニュヨークへ向かう南西コースを飛行しながら,チャールズ・J.クラトビル機長,副操縦士のW.R.デービス,航空機関士のハロルド・ラニーの3人が10分ほどそれを見ていた.物体はときどき雲の陰に隠れて見えなくなった.風上に向かって飛行しているのはわかっていたので,彼らは気球等ではないと判断し,ボストン空港の管制塔に無線で連絡した. そして空軍の戦闘機がスクランブル発進し,その物体を確認したが,接近できなかった.ニューヨークに着陸後,クラトビル機長は,物体がニューハンプシャー州グルニエ空軍基地から放出された気象観測用気球だったという公式声明を聞いた. 考察
「米下院UFOシンポジウム」収録のマクドナルド博士の論文
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