米下院UFOシンポジウム>マクドナルド博士(公聴会用論文) >気象学者や気象観測員は,空を見る機会が多いのに,なぜ彼らはUFOを目撃しないのですか? >3.ケース28 南アフリカ,ケープ州アピントン 1954年12月7日
3.ケース28 南アフリカ,ケープ州アピントン 1954年12月7日 アピントンの気象観測所の担当職員,R.H.クレイウェグは高層風観測用気球を放出し,経緯儀で気球を捉えるため,それを見つけようと太陽を手で遮って空を見ていた.彼は太陽の東側に,西に向かって低速で移動する物体を見つけた.気球だと思ったので,経緯儀を合わせたところ,彼が放出した赤い気球ではなく,白い物体だった. 1955年1月28日付ナタール・マーキュリー紙でこの事例が紹介されたが,「物体は半円形で,上部の傾斜で太陽光を反射していた」というクレイウェグのコメントを紹介している.彼は約3分間は容易に物体を追跡できた.しかし物体は速度を上げたため,さらに1分後には経緯儀の視野内に物体を捉えることはできなくなった10). 考察
「米下院UFOシンポジウム」収録のマクドナルド博士の論文
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