未確認飛行物体の科学的研究(コンドン報告)第3巻
>第6部第7章 大気電気とプラズマ   マーティン・D.アルトシューラー


 大気中の電気に関する研究は重要であるが難しく,多くの性質が明らかになってはいるものの,まだ議論の的になっていることやわからないことが多い.雷雨や雷光といったよく知られた事象でも興味深い研究テーマが次々と出てきている.
 電場は雲,霧,雨,あられ,雪,竜巻,塵旋風,火山,流星,そして大気中の汚染物質によって作られる.山では電気の活動がしばしば激しくなる.ベテランの登山家が山頂での異常な電気現象の話をすることがあり,研究者たちは自然の複雑さに驚かされている.
 たとえば球電は過去に何度も目撃され報告されてきたが,純粋な科学的問題として扱うことがいかに困難であるかがわかったにすぎない.球電を網膜の残像や目の錯覚と区別するために何年もの忍耐強い努力が必要だった.大気電気現象が頻繁に観察されていることを考えれば,発光するUFOの中に,新たな自然の電気現象が含まれるか否かを明らかにしようとするのは妥当である.
 大気電気やプラズマ状態の物質に関して,理論的研究や,実験室や現場での研究,調査が多数行われている.ここではこのような対象のより異常な(そして純粋に理論的な)側面と,UFOの挙動とそれらとの関連について述べる.(後略)



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